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by oniwabann

中央公民館に、屋台絵画が勢ぞろい!

現在、中央公民館で開催中の「三木地区屋台勢ぞろい」。この絵画展は、今年5月に病気で他界した、米田忠司さんの遺作を展示したものです。

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今回は、主催者である常楽寺の住職・蓬莱道龍(ほうらいどうりゅう)さんにお話しをお伺いしました。

「もともと同じ町内で、私も米田さんも祭りが大好きだったんです。それをきっかけに仲良くなって。米田さんが祭り屋台の絵を描いていることを知り、「自分にも描いてほしい」とお願いしたんです。」と、蓬莱さん。

その後、わずか1週間で届いた作品には、常楽寺を背景に屋台が通るにぎやかな場面が描かれていました。その絵に感動した蓬莱さんが、全地区の絵を描いてみては?と提案したそうです。

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しかし、それからしばらくして、米田さんが体調をくずし入退院をくりかえすようになります。

「米田さんはいつでも、絵の具と画用紙をもって入院していました。でも、不思議なことに、祭りのときだけ元気になるんですよ。」

入院中、絵の原画をあずかってほしいと頼まれていた蓬莱さんは昨年、「せっかくの機会だ!」と、みずからのネットワークをいかして絵画展を開催します。

「皆さんに見てもらえることをとても楽しみにしていたんです。米田さんの絵は、描いているうちにサイズがどんどん大きくなってしまうから、展示準備にはけっこう苦労したんですよ。」と微笑みながら語ってくれた蓬莱さん。

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「よねさーん!」と、みんなに呼ばれ親しまれていたという米田さん。彼の絵には、屋台を担ぐ人々の表情や地区ごとの背景が豊かに描かれています。ちなみに顔の表情は、米田さんのお友だちをイメージして描かれたものだそう。

「熱心に屋台の研究をして、それぞれの特徴を忠実に描くようにしていました。だから、好きなひとが見ると「これ、うちの近くや!」とうれしそうにおっしゃっていましたね。今回の展示は、『三木の祭り屋台大集合』もあり、どうしても米田さんの遺志を尊重したいと思い開催しました。28基すべての屋台の絵を、完成できたらよかったなぁ。」



お話をお伺いし、蓬莱さんと米田さんのお互いを思いやる気持ちがとても伝わってきました。そして、こうした関係や原動力を生み出す祭りの力強さを感じました。

取材した際に絵を観にきていた方も、「この絵、私の地区の屋台だ!」とうれしそうに絵をながめていました。

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展示は、11月14日(金)まで。秋祭りの余韻を、少しでも感じていただけるとうれしいです。

・開催日時
 平成26年11月14日(金)まで

・場所
 中央公民館2階

≪お問い合わせ先≫
 中央公民館
 ☎0794-82-2007

三木市内の情報は、兵庫県三木市のポータルサイト「みっきぃ情報ミュージアム」をご覧ください。情報発信もできます!
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by oniwabann | 2014-10-30 16:19 | お知らせ | Comments(0)