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by oniwabann

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人権の目

同和問題を正しく知るためすすんで学習しよう
                           三木市人権教育指導員 山 本 和 民


 タイトル文は、総合隣保館の入り口の標柱に記されているものである。同和問題・人権問題を考えるとき、いつも思い浮かべている。
 昭和40年に「同和対策審議会」の答申が出され、「同和問題は人類普遍の原理である人間の自由と平等に関する問題であり、日本国憲法によって保障された基本的人権にかかわる課題である。したがって、審議会はこれを未解決に放置することは断じて許されないことであり、その早急な解決こそ国の責務であり、同時に国民的課題である。」とされた。以降同和問題の解決に取り組まれてから半世紀。多くの組織・人々が熱い思いで解決に取り組み成果を上げてきた。三木市においても平成28年に実施された市民意識実態調査からは、人権意識の高い市・市民という評価がなされている。そのスタートは、同和問題の解決をめざした学習・啓発の取組にある。
 しかし、同和問題の解決のための教育・啓発に関わっている一人として、気になる数字と傾向がある。それは、前述した平成28年の市民意識実態調査の結果に表れた数字である。「住民学習に参加したことがない」人が、50パーセントを超えること。そして、平成28年度の住民学習参加率が、7パーセントをわずかに上回る数字にとどまり、減少傾向にあることである。
 平成28年12月には、「部落差別解消推進法」が施行され、「現在もなお部落差別が存在する」と明記された。一例を挙げると前述の調査の中の「結婚」に関する項目では、平成18年度の部落差別に関する実態調査の結果とほぼ変わらないものとなり、「結婚」に関する差別はまだ残っているという課題が明らかになった。今一度、一人一人が同和問題について学び、正面から取り組まなければ現状を変えることは難しいと考える。
 では、解決に向けたアプローチとして、何を・どのように学んでいけばいいのか。タイトル文に戻って考えると、部落差別の形成について新しく解明された歴史を学ぶことは有意義と考える。30代半ば以上の人にとって、新しい「部落の歴史」を学ぶ機会は少なかったのではないだろうか。
 以前は、「江戸幕府による、士農工商(これもなかったことがわかっている)という身分の固定化と差別政策」が部落差別の起源であると考えられてきたが、解明された「新しい部落史」では、中世(鎌倉・室町時代)の人々の「けがれ」観に基づく差別意識が民衆の中に広まり、疎外による差別が社会的に形成されたとされている。明治以降には、疎外・排除による差別に経済的な格差が加わり、人々の被差別部落への差別意識は強くなったと考えられている。
 また、歴史的な背景に加え、差別を受けてきた人々が歴史に残した業績や、それぞれの時代の本当の暮らしぶりについても正しく学びたい。フィールドワークで五感を駆使する学習も有効である。そして、部落差別が今日まで残ってきた要因を考え、私たちの生活に存在する「けがれ」意識に基づく不条理な慣習を見直すことが大切であると考える。さらには、障がい者・高齢者・女性・外国人などの人権課題を疎外・排除・格差の視点を持って考えることも大切である。
 同和問題の解決への新しい一歩を踏み出すことが、一人一人が尊重される社会の実現にとって大きなスタートになるものと信じている。

by oniwabann | 2019-02-28 17:40 | 人権 | Comments(0)

三木市歯科医師会から

「8020運動」と映画「笑顔の向こうに」
 日本歯科医師会と厚生労働省が「8020運動」をスタートさせて、ちょうど30年が経過しました。80歳になっても20本以上歯を保とうという運動を展開してきました。その結果、80歳で20本以上の歯を有する人の割合は当初の7%から現在は実に50%超に伸び、着実に成果をあげています。このたび日本歯科医師会はさらに口腔の健康に関心を持っていただくために、30周年記念事業の一環として映画「笑顔の向こうに」を製作しました。
 この映画は歯科医療の現場をテーマに、若い歯科技工士や歯科衛生士たちの成長や、患者さんの笑顔を支える人々の活躍を描く心温まるストーリーになっています。本作は昨年12月に開催された第16回モナコ国際映画祭に出品、最優秀作品賞受賞という快挙を成し遂げました。日本では2月15日から公開予定です。普段接することのない歯科医療現場の実情や口腔保健の大切さをぜひ劇場でご覧ください。そしてこれをきっかけに、若い人たちに歯科技工士や歯科衛生士というやりがいのある仕事に関心を持っていただければ幸いです。

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公式オフィシャルサイト(https://egao-mukou.jp

      
問い合わせ 三木市歯科医師会  ☎0794-86-1622


by oniwabann | 2019-02-27 10:00 | 健康 | Comments(0)

消費生活相談より

最近の相談から
 中学生の息子に自分名義のスマホを連絡用に貸し与えていた。ある日カード会社から高額な請求があり、息子に聞くとオンラインゲームで勝手に自分名義のクレジットカードを利用したとのことだった。学校の友達からレアアイテムを手に入れる方法を聞き、年齢を20歳以上にして私の登録していたクレジット番号で購入したようだ。息子はゲーム課金でこんなにも高額な請求になるとは思わなかったらしい。
(40代 女性)
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 クレジット会員はカードやカード情報などを適切に管理する義務があります。クレジットカードは家族でも貸したり借りたりすることはできません。保護者のカードを子どもが利用した場合、保護者の管理責任が問われ、原則、子どもが利用した代金は保護者が支払うことになります。
 民法では未成年が保護者の同意を得ないで行った契約申込は取り消しができるとされています。ただし、未成年がうそをついて申し込んだ・保護者の同意を得て申し込んだ場合などは、取り消しは認められません。オンラインゲームの利用にあたっては、利用者の年齢を偽ってはいけません。

         
【アドバイス】
 無料のオンラインゲームでもアイテムの購入は有料の場合があります。子どもが使用するスマホに保護者のカード情報を残すと危険です。
 消費生活に関わることで、判断に迷った場合や困ったことがあれば消費生活センターに相談してください。

   
〈消費生活相談〉
商品や契約に関する苦情、多重債務に関すること
 【日時】月・火・木・金曜
     午前9時~正午、午後0時45分~4時(第4 木曜と祝日を除く)
 【場所】三木市役所 2階消費生活センター 

   
問い合わせ 三木市生活環境課 環境政策・消費者行政係 ☎0794-82-2000


by oniwabann | 2019-02-26 11:50 | お知らせ | Comments(0)

 食品ロスとは、まだ食べることができるのに廃棄される食品のことです。日本では、年間2,842万トンの食品廃棄物が出されていますが、このうち、食べることができるのに廃棄される食品は646万トンと試算されます。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量の約2倍に相当します。
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 食べものを無駄なく、大切に消費することが必要です。

   
●家庭でできる「食品ロス」削減
買い物
・事前に冷蔵庫内などを確認し、メモや携帯で撮影した画像を活用する。
・必要な食材をこまめに購入する。食品ロスが多い野菜などの生鮮食品を必要以上に買った場合は冷凍保存も活用する。
・家庭での利用予定に照らして消費期限を確認する。
調 理
・残っている食材から利用する。
・野菜や果物の皮は厚剥きしない。
・定期的に冷蔵庫を整理する。

   
●「消費期限」と「賞味期限」
・「消費期限」は品質の劣化が早い食品に表示され「食べても安全な期限」です。超えたものは食べないほうが安全です。
・「賞味期限」は品質の劣化が比較的遅い食品に表示され「おいしく食べられる期限」です。超えてもすぐに食べられなくなるわけではありません。賞味期限切れの品物は見た目や臭いなどで個別に判断しましょう。

   
問い合わせ 三木市生活環境課 ☎0794-82-2000


by oniwabann | 2019-02-25 11:41 | お知らせ | Comments(0)

投票所において、投票事務が公正・適正に行われているかどうかを見守ります。   
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▼報酬 14,500円/日(弁当代2食分1,200円天引き)
【対象】三木市に住民票がある18歳以上で投票資格のある方
【申込】窓口・郵便・メール
   

三木市役所5階選挙管理委員会、三木市ホームページにある申込用紙に必要事項を明記し、申し込んでください(以前申し込んだ方は申込不要)。登録した方の中から選任します。

   
問い合わせ・申込 三木市選挙管理委員会 ☎0794-82-2000
                    ✉senkyoboshu@city.miki.lg.jp


by oniwabann | 2019-02-22 16:01 | 募集 | Comments(0)
 下水道に危険物や有害なものが混入すると、異臭発生や処理場排水の水質異常の原因となるだけでなく、非常に危険です。特に揮発性や引火性の高いものは、思わぬ大事故につながることがあります。  

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●次のものは絶対に流さないでください。
・シンナー類
・ガソリン・灯油・軽油
・アルコール類
・農薬
  
  
問い合わせ 三木市下水道課 下水道管理係 ☎0794-82-2000

by oniwabann | 2019-02-21 15:43 | お知らせ | Comments(0)

 昨年、北海道札幌市で消臭スプレー缶の処理中に発生した爆発事故により建物の崩壊および多数の重軽傷者を出しました。
 家庭で使ったスプレー缶、カセット式ボンベなどの処理には、必ず使いきり、屋外など火の気のない風通しの良いところで穴をあけてあらごみで、ごみステーションに出してください。
 また、穴あけ処理が困難な方は、清掃センターに直接搬入してください。

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問い合わせ 三木市清掃センター ☎0794-83-2608


by oniwabann | 2019-02-21 11:57 | お知らせ | Comments(0)
【企画展】地域の史料たち3~口吉川の近世~
 平成31年3月24日(日)まで
 場所:企画展示室
    
【歴史講座⑤】古文書を読んでみよう
 日時:平成31年2月24日(日)午後1時30分~3時
 場所:3階 市民活動支援室
 申込:電話・窓口
 定員:先着10名
   
   
問い合わせ・申込 みき歴史資料館 ☎0794-82-5060
         月曜休館(祝日の場合は翌日)

by oniwabann | 2019-02-20 10:07 | お知らせ | Comments(0)

 2月10日(日)、金物資料館横(三木市上の丸)で砂鉄と木炭から鉧(けら)を取り出す「たたら製鉄」が三木金物古式鍛錬技術保存会和鋼製鉄部会により行われました。

 炉は前日から用意され、当日は朝から砂鉄と木炭を交互に入れる作業が始まりました。午後からは炉を1段ずつ上から順番に取り外していき、一番下にある熱で赤くなった鉧を水で冷やし、取り出し、5㎏の鉧を取りだすことができました。

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by oniwabann | 2019-02-20 10:00 | こんなことありました | Comments(0)
三木城跡周辺の6施設でお雛さまを展示するとともに、スタンプラリーを開催します。
すべてのスタンプを集めた方に各会場で粗品をプレゼント(旧玉置家住宅、旧小河家別邸は観光協会で交換)します(先着200名)
開催期間 平成31年2月24日(日)~3月3日(日)
   
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問い合わせ みき歴史資料館 0794-82-5060


by oniwabann | 2019-02-19 10:57 | イベント☆ | Comments(0)