最近の相談から
簡単な作業で絶対に儲かる、全面的にサポートすると言われ、副業サイトに登録し、80万円で情報商材を購入したが難しくて使えない。苦情を伝えると「あなたには無理です。代行作業に切り替えましょう」と言われ、先の契約のうち40万は返すので、代行契約として新たに80万円出すように言われた。お金がないと言うと「消費者金融に借りる、定期預金を解約するという方法もある、今すぐ現金で80万円を振り込んでください」と言われた。話が違うし、言われていたような作業ではないので解約したい。
(40代 女性)
副業や投資で高額収入を得るためのノウハウと称してインターネットなどで販売されている情報のことを「情報商材」と言います。
広告などを見て、簡単に収入が得られると信じて契約したものの、広告や説明と違って収入が得られないという相談が多数寄せられています。情報商材をきっかけに高額のソフトウェアを売りつけられたり、代行手数料を要求されたりすることもあるので、注意が必要です。
簡単に高額収入を得られることはありません。寄せられた相談をみると実際にはあまり価値のない情報が高額で販売されています。情報商材は契約前に内容を確かめることができないので、安易に信用して事業者に連絡しないよう注意してください。
トラブルや困ったことがあれば、まずは当センターに相談してください。
消費生活相談
商品や契約に関する苦情や多重債務に関すること
▶日時 月・火・木・金曜
午前9時~正午、午後0時45分~4時(第4木曜と祝日を除く)
▶場所 三木市役所 2階消費生活センター
問い合わせ 三木市生活環境課 ☎0794-82-2000
お母さんと赤ちゃんの健康のために 妊婦無料歯科健診を受けましょう!
妊娠中はつわりやホルモンバランスの変化によって、お口の中の環境が大きく変化します。この時期に口腔のケアがうまくできない状態が続くと、妊娠性歯肉炎や歯周炎が起こりやすくなります。それによって生じた炎症性物質が血流に乗って全身を巡り、早産や低体重児出産を引き起こす可能性があることがわかっています。
三木市は三木市歯科医師会と連携し妊婦無料歯科健診を実施しています。母子健康手帳交付時に「三木市妊婦歯科健診無料券」というブルーのカードがはさんでありますので、これと母子健康手帳、本人確認のための健康保険証を窓口に提出してください。ただし、この無料の歯科健診は三木市歯科医師会加入の歯科医院でしか受けることができませんので、受診の際に確認をお願いします。三木市内にある数軒の非加入歯科医院と他市町村の歯科医院は対象外となります。
健診で治療が必要とされた場合は妊娠20週~28週の安定期に受けるのが最善ですが、妊娠してから慌てる前にそれ以前から定期的に歯科医院を受診し健診や歯のクリーニング、歯石除去を受けるようにしておきましょう。また歯肉の腫れや痛みを繰り返すような智歯(親知らず)は、妊娠中は積極的に抜歯することはできません。できれば妊娠前に抜歯しておくほうが賢明ですね。
問い合わせ 三木歯科医師会 ☎0794-86-1622
現在の福祉医療費受給者証(高齢期移行・乳幼児等医療・母子家庭等医療・重度障害者医療・高齢重度障害者医療)は6月30日で有効期間が終了します。
7月からの受給者証の更新は、平成30年中所得により判定し(乳幼児等医療は所得制限なし)、更新対象となる方には新しい受給者証を6月下旬に郵送します。
また、70〜74歳の方についても、7月から医療機関などの窓口で負担を軽減(現物助成)します。現物助成を受けるためには、高齢受給者証など、受診時に提示が必要な証明書があります。詳細は受給者証に案内を同封します。
所得制限により受給者証を交付できない方や申請が必要な方には通知します。
問い合わせ 三木市医療保険課
福祉医療係 ☎0794-82-2000
夏を迎えるにあたり、気温が高くなってきました。近年は、気象条件がめまぐるしく変わり、
気温の変化も大きく、熱中症対策が重要となっています。昨年、市内で発生した熱中症による
救急搬送者は115名で、一昨年の58名から約2倍を記録し、過去最多となりました。
楽しい夏を過ごすには、熱中症を知って、しっかりと予防しましょう。
熱中症の原因と症状
気温や湿度が高い中では体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の上昇・めまい・頭痛・吐き気、
ひどい時には、けいれんや意識障害(受け答えや会話がおかしい)など、様々な症状が現れます。
熱中症の予防
・外部の熱を遮断するための工夫をする(すだれ、緑のカーテン
など)。
・風通しを考える(網戸の設置、部屋を片付けるなど)。
【夏が来たら行うこと】
・天気予報・高温注意情報をチェックする。
・室温28度、湿度70%になるよう、エアコンを設定し、室内環境を整える。
・食事をしっかりと摂る。・室内でもこまめに水分補給を行う。
熱中症の応急手当
・涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる。
・エアコンをつける、扇風機・うちわなどで風をあて体を冷やす。
・首の周り・脇の下・太ももの付け根など、太い血管の部分を冷やす。
・水分摂取ができるようであれば、スポーツドリンクや経口補水液などを飲むようにすすめる。
応急手当を行っても症状が回復しない場合は、医療機関を受診しましょう。また、意識がない場合は、急いで119番通報をしてください。
問い合わせ 三木市消防署 救急救助課 ☎0794-89‐0173